隠れ格闘技ファン

日曜日にヒョードルがクロコップに勝ちました(超マイナーな話題です)。以前の職場に、スカパで「PRIDE」を全録画しビデオを貸してくれる方がいました。桜庭vsホイスグレイシの試合を延々90分間見続けました。その頃から父さんは隠れ格闘技ファンなんです。
格闘技といえば何といってもヒクソンです。以前は300戦無敗、最近は400戦無敗。このいいかげんさがなんともいえません。高田に連勝して、2000年に船木にも勝ちました。でも、船木のあと、誰とも試合をしてません。戦わないんですから無敗です。グレイシ柔術の技もけっこうみんなに知れ渡りましたんで、いまなら、誰かヒクソンに勝てるでしょう。でも、リングには上らないでしょう。
プロレスが八百長だから、真剣勝負が見たい、ってファンが格闘技に流れましたが、結局人気が出ると、以前のように、一瞬で勝負がついたり、寝っ転がりっぱなし、ではお客さんは許してくれません。ほんとに喧嘩したら、体が持ちません。となると、お互い暗黙の了解で「イイ試合」をしようとします。いきつくところ、プロレスです。プロレスは二人の息が合ったとき、イイ試合になります。ということで、最近、格闘技にも飽きてきました。曙はやっぱり、ハワイに帰ってお土産屋さんを手伝いましょう。