トムが後ろをふりかえったたら、そこには巨大なトライポッドが・・・。すさまじい轟音と共に人類を殺戮していきます。あのＥＴのスピルバーグがと思ったら、これって「ジョーズ」の流れでした。CGじゃスターウオーズにかなわないとみて、パニック映画にしてしまったようです。ラストにケチ（「あれだけの科学力のわりにはちょっと事前調査不足じゃない？」って）をつける人がいるでしょうが、前作「宇宙戦争(1953)」を忠実に再現してくれていて、うれしかったです。前作は日曜洋画劇場で昔見ました。でもUFOだったなぁ、今回はトライポッド(辞書調べたら三脚、そのまんま)。そう考えると、「インデペンデンスデイ」のほうが現代版「宇宙戦争」かも。それにしても、トムクルーズやダコダの出演の必要性は特にないと思います。
映画館で★★★★☆。でもきっとDVDでみたら、お話はたいしたことないんで、★★☆☆☆でしょう。だから映画館でみるべし。(いま調べたら、ウエルズの原作は３本足マシーンだそうです。1953年版がUFOにしたみたい。そうだとすると本作は原作本に忠実ということみたいです。)
それにしても本牧マイカルタウンはみんなつぶれちゃうんじゃないでしょうか。映画が終わって、日曜夜８時だというのに、食事するところがありません。「○番館」という建物がどんどん閉鎖していきます。昔みなとみらい線が横浜から本牧まで開通するって言ってたけど、あれはどうなったのかなぁ？
