バットマンビギンズ

5作目にしてやっとバットマンシリーズ最高傑作誕生です。やっぱヒーロものは誕生話が一番です。手つくりでスーツや武器を作っていくとこなんてけっこうワクワクもんです。謙さん、出てきてすぐやられちゃいました、でもちょうどいいかも。主役のクリスチャン・ベイルは、あの「リベリオン」です、父さん大好きなマトリックスのパクリ映画です。モーガンフリーマン、得な役です。ゲイリー・オールドマン、レオンの悪役刑事の印象が強くて最後までこの人がイイ人なんて。そして、悪役ボスが、リーアム・ニーソン。あんた、スターウオーズEP1で、クワイガンジンとして若きオビワンに同じこと言ってたよね、暗黒面がどうのこうのって。ということで、面白い映画なんですけど、暗すぎる。それに、ヒマラヤ山中で修行した技が目にもとまらぬ早業で、父さんには見えません。マトリックスみたいにスローを使って親切にしてください。

40年前「バットマ~ン♪」にのってTVに登場、第1回「怪人ナゾラー」、なぞなぞで攻めてきます、なんとちゃちいこと。15年前すごいバットマンカーに乗って映画に登場、ジャックニコルソンがジョーカです、なんかあほみたいなお話。これがアメコミの世界かなぁって。続編も、キャットウーマン(2)やジムキャリ(3)、シュワちゃん(4)というように悪役ばかり目立つとんでもないシリーズでした。やっと、今回ちゃんとしたヒーロものになりました。ということで、★★★☆☆。