死んだ山田と教室

初めての作家さんです。
新聞のブックコーナーで紹介されていました。
行列はちょっと長かったです。

死んだ山田と教室、金子玲介、講談社、2024.5、19cm 300p

「人気者の山田が死んだ。教室のスピーカーから死んだ山田の声が聞こえて…。」

死んだ山田君の声が教室のスピーカから聞こえるというとんでもない設定です。
トンデモすぎるお話しなんで前半は、ばかばかしいなぁって。
終了式や卒業式のあとあたりから、お話しの雰囲気が変わって…。
ラストは、「何だこりゃー」って感じで、あの先生はどうなっちゃうのか、心配になってしまいます。