ハンチバック

初めての作家さんです。
芥川賞ということで行列は長かったです。

ハンチバック、市川沙央、文藝春秋、2023.6、20cm 93p

「井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送り出す…。」

これは困った。
感想が書けません。というか書いてはいけないような…。
じいちゃんみたいなちゃんと歩ける人間にはとうていわからない世界。
これが芥川賞ですと言われれば、はいそうですか、頭をたれるしかありません。
降参です。