初めての作家さんです。
ベストセラーでしたんで行列は長かったです。
黄色い家、川上未映子(かわかみ みえこ)、中央公論新社、2023.2、20cm 601p
「17歳の夏、親もとを出て”黄色い家”に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。」
601頁、めちゃくちゃ分厚い。
「地図と拳」「天路の旅人」にまたまた大長編です。
出だしでこりゃしんどそう。
主人公を含めて、どの登場人物にも、とても同情できません。
なかなか読み進められなかったんですが、途中から不幸の結末を知りたくなって、ゴールへ。
やっと全部読みました。
けっこうつらかった。