八日目の蝉

昔、角田光代さんの原作は読みました。
けっこう重くてしんどかったことを覚えています。
テレ東午後の洋画コーナーでは、たまに邦画を放映してくれます。

八日目の蝉、2011、日本、147分、2011/04/29、テレ東午後
角田光代のベストセラーを井上真央永作博美の共演で映画化。」

原作の雰囲気に比べて、映画のほうは、淡々と進んでいきます。
もしかして、エピソードをかなり端折っているせいかも。
あの原作通り映像化したら、とても2時間ちょっとにはおさまりませんから。
主人公の0~4歳のころと21歳の現在を交互に描いています。
アクション映画の多いこの枠では、ゆったりとしたいい雰囲気の映画だと思いました。