本と鍵の季節

米澤さんの本を移動図書館の本棚で見つけました。
これを読むのは2回目です。

本と鍵の季節、米澤穂信集英社、2018.12
「堀川次郎は高校の図書委員。放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門と当番を務めている。」

6篇の連作短編集です。
米澤さんには、「古典部」「小市民」という青春学園ミステリーの傑作シリーズがあるのですが、今作も続編が雑誌に連載され始めたという噂があるので、シリーズものになるかも。
2シリーズに比べて、ちょっと苦い内容ですが、図書委員ふたりの推理力はダブルホームズという感じです。