折れた竜骨

じいちゃんは米澤穂信さんのファンです。
主な作品は、たぶん読んでしまったので、もう一回読もうかと。

折れた竜骨、米澤穂信東京創元社、2010.11
「魔術や呪いが交錯する世界の中で、推理の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?」

前回読んだとき、おもしろかったんですが、ところどころわかりにくいところがありました。
2回目なんで、ここはゆっくり読まなきゃ、とか考えながら。
魔術や青銅の巨人が実在する中世の世の中で、推理小説が成り立っている所がこの小説のすごいところです。
やはり傑作だと思います。
ちょっと、めんどくさいところもありますけど。