道尾さんの3冊目です。これまでの2冊は叙述トリックでした。
ちょっと前のベストセラーでしたので、行列は長かったです。
本の表紙は上下さかさまにしてもいっしょです。
そして、なかみも1章ごとに上下逆になっています。
なんか、ワクワクさせます。

N、道尾秀介集英社、2021.10

202207071

「全六章。読む順番で世界が変わる。すべての始まりは何だったのか。結末はいったいどこにあるのか。あなた自身がつくる720通りの物語」

じいちゃんは、ふつうに前から順番に読みました。
ひとつひとつの話がとてもおもしろい。
ある話では脇役だった人が、次の話では主人公だったり。
一度読んでから、もう一回、読み直しました。
そういうことかぁ、って。
ただ、「720通りの物語」というほどではないんじゃないかと思うんですけど。
ーーーーーーーー
道尾秀介(みちお しゅうすけ)さんの作品の中で読んだ本は下記です。
ラットマン、向日葵の咲かない夏、N