テスカトリポカ

2022年の一冊目は、2021年上半期直木賞作品です。
行列は長かった。
初めての作家さんです。

テスカトリポカ、佐藤究、KADOKAWA、2021.2、553p

Xtesukatori

「麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へ向かった。」

めちゃくちゃ分厚い、そして、読みづらい、特に前半。
後半は怒涛の展開。
やたら、残酷な物語。メキシコと川崎が怖くなります。
昔、住んで働いていた武蔵中原近辺が、恐ろしい抗争の舞台になっています。
おもしろいけど、好き嫌いがありそうなので、ほかの人には勧めません。