オロロ畑でつかまえて

荻原浩さん7冊目の本は、デビュー作です。
ユニバーサル広告社シリーズ1冊目です。
「なかよし小鳩組」が2冊目で、TVドラマ「ユニバーサル広告社」は3冊目の「花のさくら通り」を映像化したものです。

オロロ畑でつかまえて、集英社文庫荻原浩集英社、2001.10、6月

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「大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて、手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。」

妙に面白い。
バツイチの杉山、社長の石井、アート担当の村崎、アルバイトの猪熊、牛穴村の慎一と悟、そして、リポーターの脇坂。
みんながみんな、ひとくせもふたくせもあります。
ほんわかしたお話で、なんとなくハッピーエンド。
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荻原浩(おぎわら ひろし)さんの作品で読んだものは下記です。
ハードボイルド・エッグ、誘拐ラプソディー、 海の見える理髪店、明日の記憶、なかよし小鳩組、噂、オロロ畑でつかまえて