平場の月

初めての作家さんです。
なんで予約したのか忘れてしまいました。
なにかで紹介されてたのかな。

平場の月、朝倉かすみ、光文社、2018.12、20cm 245p、1月

Hiraba

「青砥は須藤と病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。」

中学の同級生、50歳のおとな同士の恋愛小説です。
最初のページで、青砥の知らないうちに須藤が死ぬことがわかります。
悲しい結末はわかっているので、けっこう淡々と読めてしまいます。
「そういうことだったんだぁー」
最後のページは悲しかったなぁー。