家族シアター

辻村さんの11冊目の本です。
家族を描いた短編集です。

家族シアター、辻村深月講談社、2014.10、20cm 275p、12月

Ykazoku

「ややこしくも愛おしい、すべてのわが家の物語。」

7つの短編集です。
波乱万丈の物語ですが、最後はほとんど全部、心温まる結末でした。
それにしても、辻村さんは人間観察がするどい。
感心してしまいます。
それに、ドラえもん好きにも再認識しました。
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これまでに読んだ辻村深月さんの作品は下記です。
凍りのくじら、ツナグ、ぼくのメジャースプーン、ハケンアニメ!、 スロウハイツの神様かがみの孤城、傲慢と善良、冷たい校舎の時は止まる、ツナグ想い人の心得、東京會舘とわたし、家族シアター