小説天気の子

映画「君の名は。」は、超大ヒットしました。
テレビ放映で見て、その後、小説を読みました。
映画「天気の子」もヒットしたみたいですが、前作ほどでは…。

小説天気の子、新海誠、KADOKAWA、2019.7、15cm 309p、11月

Xtenkinoko

「雨が降り止まない東京で二人は出逢った。」

映画は見ていません。
映画と並行して書かれたそうです。
新宿の街並みの中、大雨の雲を分けて、突如、突き刺す太陽光線は、やはり、映像としてみたほうが美しいでしょう。
ストーリーは、けっこうわがまま少年の無軌道物語になっています。
主人公に感情移入するのはちょっとしんどいかな。
ただ、あとがきを読んで、新海さんは、「君の名は。」の次回作を安全運転じゃなくて、自分をつらぬいたということがわかってよかったです。
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新海誠さんの作品の中で読んだものは下記です。
小説君の名は。、小説天気の子