陽気なギャングの日常と襲撃

伊坂幸太郎さんの16冊目の本です。
2年半前に読んだシリーズ第1作「陽気なギャングが地球を回す」はほんとおもしろかった。その続編です。

陽気なギャングの日常と襲撃、伊坂幸太郎祥伝社、2006.5、18cm 273p、11月

Xyoukina

「史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。」

いつもの4人組のそれぞれを主人公にした短編が4つ、それを引き継ぐ形で長編へ突入と言う込み入った構成です。
4人の会話がおもしろい。
そして、奇想天外な展開。
今回は、嘘を見抜く名人 成瀬のスーパーマンぶりがかっこいい。
もっと、4人組の活躍を読みたい、と思ったら第3作があるみたいです。
読もうっと。
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いままでに読んだ伊坂幸太郎さんの作品です。
ゴールデンスランバー、重力ピエロ、チルドレン、死神の精度、死神の浮力、アイネクライネナハトムジークグラスホッパー、オーデュボンの祈り、火星に住むつもりかい?、陽気なギャングが地球を回すアヒルと鴨のコインロッカー、AX(アックス)、フーガがユーガ、ラッシュライフ、ホワイトラビット、陽気なギャングの日常と襲撃