ライオンのおやつ

小川さんの作品は、「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」を読みました。
次に選んだのは、本屋大賞2位の作品です。

ライオンのおやつ、小川糸、ポプラ社、2019.10、20cm 255p、11月

Xraion

「余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。」

題名から、動物園のあったかい話しかと思っていたら・・・。
けっこう、しんどい物語でした。
68歳を越えたじいちゃんでも、自分が死ぬことは考えたくないと思っているのに。
若くして死の宣告を受けたら…。
死を真正面から、これだけ書かれた本を読むのは、初めてです。
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小川糸さんの作品で読んだものは下記です。
ツバキ文具店、キラキラ共和国、ライオンのおやつ