米澤さんの16冊目の本です。
古典部シリーズ第4弾です。
シリーズ初めての短編集です。
遠まわりする雛、米澤穂信、角川書店、2007.10、20cm 354p、10月
「神山高校古典部の“省エネ少年”折木奉太郎が遭遇する数々の謎。」
7つの短編集です。
ちょっと癖のある文章ですが、とうさんは米澤さんに慣れているので、サクサクと読めます。
いつもどおり、すごい事件は起こりません。
でも、おもしろい。
次の第5弾も読もうっと。
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米澤穂信(よねざわほのぶ)さんの作品の中でこれまで読んだものは下記です。
満願、儚い羊たちの祝宴,、氷菓、春期限定いちごタルト事件、さよなら妖精、王とサーカス、折れた竜骨、インシテミル、本と鍵の季節、愚者のエンドロール、夏期限定トロピカルパフェ事件、クドリャフカの順番、Iの悲劇、追想五断章、ボトルネック、遠まわりする雛