おらおらでひとりいぐも

初めての作家さんです。
ちょっと前の芥川賞受賞作品です。
ですので、用心しながら読みました。

おらおらでひとりいぐも、若竹千佐子、河出書房新社、2017.11、20cm 164p、10月

Xoraora

「74歳、ひとり暮らしの桃子さん。夫に死なれ、子どもとは疎遠。」

最初のほうの東北弁でつまづきそうになるんですが、我慢して読み進めると、なんかリズム感があって、読んでいて心地よいです。
ただ、おもしろいかと言われると…。
やはり、純文学というものに与えられるのが芥川賞なんでしょう。
スクラップアンドビルド」に次に読んだので、芥川賞を2冊続けて読んだことになります。