ホワイトラビット

伊坂幸太郎さんの15冊目です。
つい最近発行された文庫本をお借りしました。

ホワイトラビット a night、伊坂幸太郎新潮文庫(新潮社、2017.9、20cm 269p)、9月

Isaka

「仙台で人質立てこもり事件が発生。SITが交渉を始めるが―。」

めちゃくちゃおもしろい。
途中で、「えっー」と驚いて、「あれっ、途中飛ばしたかな?」とあわてて前へ戻ってしまいました。
まったく、予想外の展開。
「やられました」
主人公は、「ラッシュライフ」にも登場した泥棒の黒澤。
その周りをいろいろな登場人物が囲んで、白兎事件が展開していきます。
もしかしたら、伊坂さんの作品で一番好きかも。
ゴールデンスランバー」や「死神の精度」と甲乙つけがたいんだけど…。
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いままでに読んだ伊坂幸太郎さんの作品です。
ゴールデンスランバー、重力ピエロ、チルドレン、死神の精度、死神の浮力、アイネクライネナハトムジークグラスホッパー、オーデュボンの祈り、火星に住むつもりかい?、陽気なギャングが地球を回すアヒルと鴨のコインロッカー、AX(アックス)、フーガがユーガ、ラッシュライフ、ホワイトラビット