ボトルネック

好きな作家さんです。
米澤さんの15冊目の本です。

ボトルネック米澤穂信、新潮社、2006.8、20cm 248p、8月

Z_botoru

「恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、崖下へ落ちてしまった。―はずだった。気づけば金沢にいる。」

一気に読んでしまいました。
パラレルワールドものです。
自分がいなかった世界はいったい…。
最後がぼかしてあります。
たぶん、最悪の結果だったような気がします。
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米澤穂信(よねざわほのぶ)さんの作品の中でこれまで読んだものは下記です。
満願、儚い羊たちの祝宴,、氷菓春期限定いちごタルト事件さよなら妖精、王とサーカス、折れた竜骨、インシテミル、本と鍵の季節、愚者のエンドロール夏期限定トロピカルパフェ事件クドリャフカの順番、Iの悲劇、追想五断章、ボトルネック