流浪の月

初めての作家さんです。
2020年本屋大賞です。
ですので、行列は長かったです。

流浪の月(るろうのつき)、凪良ゆう、東京創元社、2019.8、20cm 313p、8月

Z_rurou

「再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。」

「幼女誘拐事件」の被害者と加害者が再会する。
周りの人たちがわかりえない二人の関係。
そして、うまく大人たちに表現できない二人。
読み進めると、息苦しく、歯がゆく、ハラハラします。
でも、先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。
読み終わって、ホッとします。

凪良ゆう(なぎら ゆう)さんて男性かと思ってたら、女性でした。
年齢は非公表だそうです。
他の作品も読んでみようと思っています。