ぼくは明日、昨日のきみとデートする

七月隆文(ななつき たかふみ)さんの原作は、2年前に読みました。
「そりゃないよと思いながら最後まで読んで、また読み返してしまいました。」って、感想を書いていました。
映像化したらどうなるか気になって、地上波を待ちきれずに動画配信で。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする、2016、日本、110分、2016/12/17、動画配信330円、5月

Asu

「南山高寿は、電車の中で福寿愛美に一目ぼれしてしまう。勇気を出して声をかけると、彼女の頬はなぜか涙で濡れていた。」

時間を逆方向に進む二人の30日間をえいでんの車窓と京都の風景をバックに、美しく描いてくれています。
真剣にストーリーを考えるとこんがらがるんですけど、けっこう好きです。
小松菜奈さんは、「恋は雨上がりのように」も良かったですが、この映画も。
ちなみに、「えいでん」は、叡山電車の略で、京都の街中と比叡山の間を結ぶ小さな鉄道です。

フジテレビや日テレが製作に加わっていると、地上波放映は早いみたいですが、そうでないとなかなか地上波に出てこないみたいです。
いまは、「〇〇製作委員会」ばやりなんで。