アルジャーノンに花束を

翻訳ものは避けているんですが、名作と言う評判が高いので…。
そして、借りてみたら、なんと全部英語。
図書館HPで現物を見ないで予約したんで失敗しました。
二週間後に日本語版を借りることができました。

アルジャーノンに花束をダニエル・キイス/著、小尾芙佐/訳、早川書房、2015.3(1978年)、16cm 462p、
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「32歳で幼児なみ知能のチャーリイ・ゴードンは、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に手術を受ける。」

でだしはめちゃくちゃ読みづらい。
ひらがなで誤字は多いし、句読点はないし。
そして、主人公のIQ上昇とともに、読みやすくなり、難しくなり…。
海外ものは、やはり翻訳のうまいへたで大きく左右されます。
終盤、また、ひらがな交じりの文章になり…。
最後の一文は涙なしには読めません。