優しい死神の飼い方

知念さんの作品は2冊読んでいます。
「崩れる脳を抱きしめて」はとてもおもしろかったです。
3冊目は死神のお話しです。

優しい死神の飼い方、知念実希人、光文社、2013.11、19cm 409p、7月

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「犬の姿となって地上に派遣された”死神”の私は、レオという名で丘の上病院に住むことになった。」

死神が犬の身体に宿るという設定です。
とんでもないファンタジーなんです。
短編集かと読み始めたら、ひとつひとつの話しが関連し合って最後には大バトルへ。
おもしろい。
ちょっとうまく行きすぎかなぁって思うけど、気分良く読み終わってこれでいいんだと。

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知念実希人(ちねんみきと)さんの作品の中でこれまで読んだ本は下記です。
仮面病棟、崩れる脳を抱きしめて、優しい死神の飼い方