この本が、世界に存在することに

角田さんはこれまで2冊。
「八日目の蝉」と「対岸の彼女」。
やはり、女性向きかなぁー。
久しぶりに一冊借りてみました。

この本が、世界に存在することに、角田光代メディアファクトリー、2005.5、20cm 237p

「ふつうの人々の“本をめぐる物語”が、あなたをやさしく包みます。心にしみいる九つの短編を収録。」

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9つの短編集。
あまり期待せずに読んだせいか、意外といい気分。
地味な内容ですが、なんとなくそういうこともあるよね。
あとがきが一番よかったかなー。

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角田光代(かくた みつよ)さんの作品の中で読んだものは下記です。
「八日目の蝉(ようかめのせみ)」、「対岸の彼女」、「この本が、世界に存在することに」