七つの会議

野村萬斎さんの映画は、「陰陽師1」「陰陽師2」「のぼうの城」と見ています。

池井戸潤さんの原作はちょっと前に読みました。

おもしろかったです。

連作短編という構成なんで、映画はどうなるのかなぁー、と不安半分で映画館へ。

七つの会議、(2018)、119分、日本、2019/02/01、2/15、海老名イオン、夫婦割り2,200

Nanatunokaigi

「営業部長・北川の激しい檄が飛ぶ中、イビキをかいている万年係長のぐうたら社員・八角民夫。そんな彼がエリート課長・坂戸をパワハラで社内委員会に訴えた。」

原作は短編集なんですが、八角に的をしぼって、うまく、はしょったり、設定を変えたりして、とてもおもしろくなっていました。

俳優さんは豪華です。TBS日曜劇場メンバーが続々。

あいかわらず、香川照之さんの顔芸はくどい。

でも、濃いメンバーを吹き飛ばす怪演が野村萬斎さん。

せりふまわしは完全に時代劇。

あの演技は好き嫌いが完全に分かれるんでしょうが、とうさんはけっこう好みです。

ということで、2時間最後の最後まで楽しめました。