三度目の殺人

万引き家族」の是枝裕和監督が、福山雅治さんと役所広司さんを主演に迎えて作った法廷ミステリー・サスペンスという宣伝文句です。

たしか日本アカデミー賞を受賞したはずです。

ただ、「そして父になる」を見た感じでは、めちゃくちゃおもしろいということはないだろうなぁとあんまり期待しないで録画しました。

三度目の殺人、(2017)、125分、日本、2017/09/09、フジテレビ、10月

Sandome

「エリート弁護士重盛は、殺人犯三隅の弁護を引きうける。殺人の前科もあり、死刑は確実と見られていた。重盛は無期懲役に持ち込もうとするが、三隅は証言をコロコロ変え、重盛にも決して本心を語ろうとしない。」

ノーカット上映と言うことで、2時間中だるみもせず、最後まで素直におもしろかったです。

真実よりも裁判での勝利が優先させるエリート弁護士を福山雅治さん。

決して真の動機を明かさない殺人犯を役所広司さん。

両者ともに一癖ある役をふたりの大物俳優さんが熱演です。

裁判の進め方や、裁判官・検事・弁護士のアウンの呼吸とか、いろいろ興味ひかれました。

去年劇場公開されたんで、たった一年で地上波放映はめちゃくちゃ早いし、うれしいです。

だから、なかなか映画館へ行かなくなるんですけど・・・・。