虐殺器官

初めての作家さんです。

デビュー作だそうです。

でも、2年後に34歳でなくなられています。

虐殺器官、ハヤカワSFシリーズ、伊藤計劃(いとう けいかく)、早川書房、2007.6、19cm 282p、9月

9・11以降、テロとの戦いが激化。先進諸国は管理体制を構築、後進諸国では内戦や民族虐殺が増加していた。その背後ではつねに謎の米国人ジョン・ポールが。大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?」

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これはめちゃくちゃ読みにくい本でした。

わかりづらい専門用語が羅列されて・・・・・・。

なんとか読みきれたのは、先がどうなるか気になって気になって・・・・。

途中で、「虐殺器官」の正体がわかるんですが、これで、ほんとうに大量虐殺が引き起こされるのかとちょっと疑問ですが。

なかなか、独特の世界観のある作品でした。