父さんが作家さん別では、一番読んでいる東野さんの作品です。
パラレルワールド・ラブストーリー、講談社文庫、東野圭吾、講談社、1998.03、15cm 449p、(初版:1995.02)、7月
「親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。”本当の過去”を取り戻すため、”記憶”と「真実」のはざまを辿る。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。」
現実と過去が並行して描かれています。
でも、その過去がほんとうだったのか、思い込みだったのか、次の展開が気になってどんどん読んでしまいました。
三角関係です。
主人公が身勝手です。
女性もなんかどっちつかずで。
ちょっとイライラします。
途中で結末がある程度予想されて、それを大きく外れることもありませんでした。
読んだ後、ちょっとスッキリしないモヤモヤした作品です。
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これまでに読んだ東野さんの作品は下記です。
白夜行、プラチナデータ、容疑者Xの献身、流星の絆、秘密、新参者、探偵ガリレオ、マスカレードホテル、マスカレードイブ、ナミヤ雑貨店の奇蹟、禁断の魔術ガリレオ、ラプラスの魔女、虚像の道化師 ガリレオ7、疾風ロンド、夢幻花、マスカレード・ナイト、パラレルワールド・ラブストーリー