「虚像の道化師」という題名だけで予約したんですが、あとで、ガリレオシリーズってことを知りました。
ガリレオとしては、「容疑者Xの献身」、「探偵ガリレオ」、「禁断の魔術ガリレオ」に続いて4冊目です。
東野さんの作品は、これまで読んだ本の中で一番多いと思います。
虚像の道化師 ガリレオ 7、 東野圭吾、文藝春秋、2012.8、19cm 276p、2月
「指一本触れずに転落死させる術、他人には聴こえない囁き、女優が仕組んだ罠…刑事はさらに不可解な謎を抱え、あの研究室のドアを叩く。 幻惑す、心聴る、偽装う、演技る」
安定のおもしろさ。
4編なんで、一話がちょうどよい長さ。
謎は深いんですが、湯川准教授は、別にチョークで数式を書かずに、意外とアッサリと解決してしまいます。
読んだいる途中で4編ともに、これってテレビで見たよな。
おもしろかったです。
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これまで読んだ東野圭吾さんの作品です。
白夜行、プラチナデータ、容疑者Xの献身、流星の絆、秘密、新参者、探偵ガリレオ、マスカレードホテル、マスカレードイブ、ナミヤ雑貨店の奇蹟、禁断の魔術ガリレオ、ラプラスの魔女、虚像の道化師 ガリレオ7、
好きなのは、白夜行、プラチナデータ、容疑者Xの献身、マスカレードホテル、ナミヤ雑貨店の奇跡、などなどなんかいっぱいになりました。