父さんは、三谷幸喜さんの作品ガけっこう好きです。
「真田丸」も見ました。
で、この映画は三谷さん監督作品ではないんですが、三谷さん主催劇団の舞台劇の映画化です。
もちろん脚本は三谷さん。
米映画「十二人の怒れる男」のパロディです。
12人の優しい日本人、1991、116分、日本、1991/12/14、動画配信、5/23、540.-/月
「ある殺人事件の裁判のためごく一般の市民12人が集められた。被告が若くて美しいことから議論は概ね無罪で決まりかけたとき、ひとりがそれに異を唱えたことから議論は白熱紛糾し……。」
出演は、陪審員12人+守衛の13人のみ。
舞台は、会議室とトイレと出口の廊下のみの密室劇。
いかにも制作費が安そうな映画です。
でも、さすが、三谷さん。
おもしろい。
「ドミソピザ」には大笑いしてしまいました。
大掛かりな映画では、ハリウッドにはかなわない日本映画としては、これはこれで、進む方向を示しているのではないかとおもってしまう名作です。