約40年前、銀座テアトル東京(もうありません)のシネラマ用超大型スクリーンで、「スター・ウォーズ(1978)」を見ました。
こんな面白い映画があったんだぁーって。
ハッピーエンドでしたが、ダースベイダーが生き残ったのが気になっていました。
そして、「帝国の逆襲 (1980)」です。第1作の明るい雰囲気から一転してダークな画面。
衝撃の展開で、「あれっ、終わんないんだぁー」。そのころ、3部作なんてこと知りませんでした。
完結編「ジェダイの復讐 (1983)」で、めでたしめでたし、よかったぁー。
と思っていたら、設定を30年前にさかのぼって、新3部作です。
いちおう、全部見たんですが、結局、ダースベイダー誕生物語でした。
ジョージ・ルーカス監督は、たしか「9部作」って言ってたはずなんですが、途中から「6部作」って。
懸命に作っても、結局「第1作が一番よかったぁー」って言われるのに、嫌気がさしたという噂です。
これで、もう、新作は見ることはできないんだぁーって思ってたんですが・・・・・・。
なんと、なんと、「ディズニーがルーカスから、ルーカスフィルムを、40億ドル(約3200億円)で買った」って報道され、そして、待ちに待った「エピソード7」の公開です。
こりゃ、映画館へいかなきゃ。
スター・ウォーズ/フォースの覚醒、2015年、STAR WARS:THE FORCE AWAKENS、上映時間 136分、製作国 アメリカ、初公開年月 2015/12/18、12/21(月)、海老名TOHO、2D日本語吹き替え、夫婦割り2,200円
「スター・ウォーズシリーズが、J・J・エイブラムス監督を迎え、新たなる3部作へ。エピソードVIからおよそ30年後を舞台に、孤独な女性レイと、脱走兵フィンとの出会いが導く壮大な冒険の始まりを描く。」
見てきました。見てきました。
平日朝一番なのに、けっこう満員です。
ハン・ソロにレイア姫、チューバッカ、R2D2、C3PO、懐かしい面々が勢ぞろいです。
でも、予想通り、レイア姫は、太ったおばさんになっていました。これはこれでいいんじゃないかと。
ストーリィはまったく新しいんですが、なんか、第1作の雰囲気をすごーく感じさせます。なぞったような。
でもでも、父さんは、スター・デストロイヤーにタイファイター、Xウイングが空中戦すれば、もうたまりません。
J・J・エイブラムス監督は、ミッション:インポッシブルシリーズや、スター・トレックシリーズで見せたように、やはり手堅いです。
ふるいファンも新しいファンも平均的に楽しめるような映画だったかと思うんですが・・・・。
期待が大きすぎるんで、世間の評価は意外と低いかも・・・。