まほろ駅前狂騒曲

第一作は見ていません。ただし、第一作の原作(まほろ駅前多田便利軒)は最近読みました。ゆるーい雰囲気がなんともいえませんでした。で、第二作の原作は読んでいないのですが、そんなこと気にしていたら、映画公開が終わってしまいそうなんで、とりあえずは映画館へ。

まほろ駅前狂騒曲」、11/3(月・祝)、海老名TOHO、シニア割で1,100円。

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「多田、行天の便利屋コンビが、娘の子守りや謎の元新興宗教団体調査にバスジャック事件と、いくつものトラブルに巻き込まれる多難な便利屋稼業の日々を描く。」

バスの間引き運転調査という、予想通りのゆるーい場面から始まります。

けっこう気を使って行動している多田の後ろで、ボサッとつっ立ってるだけの行天の雰囲気がなんともいえません。

正直言って、この映画はストーリーがどうのこうのというより、多田(瑛太)と行天(松田龍平)のコンビ、そして、そのまわりの人物もようを見る映画だと・・・・。

そして、それをもっともっと見続けていたいと思ってしまいました。

それにしても、チケット窓口がこんでいました。祝日ですが、まだ朝9時前の早朝です。行列が入り口の外まで伸びていました。父さんは、危なそうなときは、いつもネット座席予約なんで、時間ギリギリでもスイスイ。「まほろ」スクリーンは予想通りこんでいませんでした。

行列には、わかーい女性の比率が高かったんで、お目当ては、「近キョリ恋愛」か、今週公開の「クローバー」かなぁー?

毎週次から次へと新作が公開されるんで、「まほろ」なんか公開3週目なのに、朝一番1回のみ上映という冷たい仕打ちです。

第一作映画のDVDを見てから、とか、第二作原作を読んでから、なんて言ってたら、あっという間に映画終了となります。世の中せっかちになってきているように思います。