父さんは前のスパイダーマン3部作が傑作だと思っています。ですので、この新シリーズ第一作は映画館をパスしていました。たまたま機内映画で見たんですが、トカゲ男と蜘蛛男がちっちゃい画面で戦ってたんで、たいしたことないなぁーって思ってました。2が来てもパスしようと思っていました。
4月のUSJで、スパイダーマンがやたら楽しかったんで、映画も見てみるかということになり、条件として、「2D・吹き替え版」があればってことで。
「アメイジング・スパイダーマン2」、5/3(土)、2D版、日本語吹き替え版、海老名TOHO、夫婦割り1,100×2
「スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り日夜活躍するピーター・パーカーの前に一気に3体の敵が現われ、絶体絶命の危機を迎えるスパイダーマンの運命と恋人グウェンとの多難な恋の行方を描く。」
面白いです。傑作だと思います。
なんと言っても、しょっぱなに、高層ビルのてっぺんから、ビルの谷間へ垂直に、スパイダーマン目線で飛んでいくシーンは、USJそのままで、もうすばらしいいとしかいえません。
お話しも、両親失踪の謎が少しずつわかりはじめ、スパイダーマン自体の謎も。そして、オズコープ社御曹司も登場して、オズコープ社の隠された秘密が・・・・。
けちをつければ、いくらでもあります。
電気うなぎの水槽に落ちただけで、エレクトロンになったり、蜘蛛の血清を打っただけで、グリーンゴブリンになったりと・・・。
でも、そんなことがどうでもよくなるスピードと迫力です。
主人公より敵役のハリー・オズボーン=グリーンゴブリン役のデイン・デハーンさんがすごーく魅力的です。「クロニクル」の超能力高校生です。病的な二枚目で悪役にはうってつけです。これから、きっといろんな映画に出てくると思います。
「レイ」でアカデミー賞を取ったジェイミー・フォックスさんが悪役で出演してくれているのもうれしいです。
前3部作で唯一気に入らなかったのが、ヒロイン役です。有名な女優さんなんですが、父さんはそれほど好きではありませんでした。その点、今回のエマ・ストーンさん。これぞアメリカ女学生さんって感じで好感がもてます。
これなら、パート3も期待できそうです。
ちょっと考えたんですが、スパイダーマンは、ニューヨークだから活躍できるんで、サハラ砂漠のど真ん中じゃ力を発揮できないなぁーって思います。ニューヨークの高層ビルがないことには。