DVDで「ドリームガールズ」

以前からレンタル中ばっかしだったんですが、やっとDVD借りてきました。

スポットライトを浴びたステージに、ドリームガールズ3人が登場し、「ワン・ナイト・オンリー」を歌うシーンなんか、ほんとわくわくします。

黒人女性3人組が、バックコーラスからスターにのぼりつめる姿を、軽快な音楽にのって、面白く見ることができました。

★★★★☆

ミュージカルということで、「シカゴ」って感じもするし、ジェイミー・フォックスが主役なんで、「Ray/レイ」みたいな印象もうけました。

レイも、黒人音楽の台頭、麻薬、そして、ファミリーの崩壊・・・。フォックスさんて、すごい役者さんじゃないような気がするんですけど、いろんな役をそれなりにやっつけちゃうんだな、って思いました。

これで映画デビューして、菊地凛子さんと争って、アカデミー助演女優賞をかっさらったジェニファー・ハドソンさん。さすがに歌はうまいです。でも、映画のお話と同じく、歌うますぎ、個性ありすぎ、しつこすぎ。これじゃ、誰だって、ビヨンセさんのきれいな顔とスタイルと歌声を選んで、ボーカルにしてしまいます。

びっくりしたのが、エディ・マーフィさん。コメディアンだとばっかし思ってましたが、歌はうまいし、演技はうまいし、なんか見直してしまいました。

そうそう、2・3年前のお正月番組の「さんタク」で、明石家さんまさんと木村拓哉さんが、ビヨンセになりきって、プロモーションのビデオを作ってました。そのときの印象では、ビヨンセさんって、わかーい歌手さんだと思ってたんですが、この映画では、きれいな女優さんになってました。