山本さんの「自転しながら公転する」は読みました。
そして、この本は山本さんの最後の作品ということで行列は長かったです。
無人島のふたり(120日以上生きなくちゃ日記)、山本文緒、新潮社、2022.10、20cm 168p
「ある日突然がんと診断され、夫とふたり、無人島に流されてしまったかのような日々が始まった…。」
ちゃんと内容を事前に把握せずに読み始めたんで、けっこうつらかったなぁー。
58歳で余命宣告を受けたのに、それでも書き続けるというのは、やはり作家さんというのは書くということが、息をするのと同じようなことなんでしょう。
涙なしではとても読めません。
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山本文緒(やまもと ふみお)さんの本の中で読んだものは下記です。
自転しながら公転する、無人島のふたり